キャラクターインタビュー
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ティーガ
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サイ
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リド
◆まずはお1人ずつ、自己紹介をお願い致します。
ティーガ 「オレはティーガ! 宝石の国・ガルティナの王子だ!好きなことは乗馬! 愛馬のブランに乗って駆け回ってる時が、いっちばん楽しい! あと、街の奴らと話したりするのも好きだな」
リド 「リドだ。オレも宝石の国の王子。オリブレイトって国だ! 趣味は……そうだなあ、体を動かすことかな。仲のいい兄貴がいる。王子っぽくないって言われることがどうも多いかな。ははっ……」
サイ 「同じく宝石の国・サフィニアの王子、サイです。よろしく」
ティーガ・リド 「……」
サイ 「え?」
ティーガ・リド 「いや、それだけかよ!」
サイ 「あ、ごめんね……うーん。でも、自分のことって何を話したらいいのかな」
ティーガ 「趣味は!?」
サイ 「……読書と昼寝、かな?」
リド 「好きなものは!?」
サイ 「そうだなあ。空とか、自然が好きかも」
ティーガ・リド 「好きな奴は!?」
サイ 「それは、秘密かな」
ティーガ・リド (引っかからなかったか……)
◆皆さんのいる「宝石の国」というのは、どのような国なんですか?
ティーガ 「キラキラしてる国だ!」
リド 「おい! それじゃ伝わんねえだろ! ……えーと、各国それぞれを象徴する宝石があるんだ。国石ってやつ。んで、それぞれちゃんと意味がある。ティーガのとこは『情熱』とかな!」
サイ 「もちろん、各宝石の産地としても有名だよ」
ティーガ 「あとそのうち、『ダイヤモンドの乙女』が宝石の国のどこかに現れるはずだ!」
サイ 「ふふっ……ダイヤモンドの乙女の祝福を受けたなら、未来永劫繁栄を約束されるっていう言い伝えがあるんです」
ティーガ 「絶対、オレが見つけてみせるぞ!」
リド 「いいけど……もういきなり無茶なことに巻き込まないでくれよ?」
◆レコーディングはいかがでしたか?
リド 「すっげーーー緊張した。胃が痛かった」
ティーガ 「オマエ、ガッチガチだったな」
リド 「しょうがねえだろ、慣れてないんだから」
サイ 「ふふっ……けど、最後は思い切り歌えてたよね。気持ちよかったなあ」
リド 「ったく。サイは肝座ってるよなー……」
ティーガ 「オマエらと声合わせんの、オレはすっげー楽しかったけどな!」
リド 「それはオレもだよ。新鮮っつーか。んー……やっぱ、ちょっと恥ずかしい気もする」
◆楽曲について、教えてください。
リド 「ああ、テーマは『宝石の国で過ごす、3人の日常』! ……何気ない日常だって、実はキラキラ輝いてる。それが特別な誰かと出会うことで、もっともっと楽しくなる……そんなメッセージが込められてるんだ」
ティーガ 「特別な誰かって、誰だよ?」
リド 「そ、それは…―」
サイ 「ふふっ……慌てちゃって、どうしたの? リド」
リド 「サイまで……!」
◆最近、昔のアルバムを見たとお聞きしましたが、小さい頃の様子について、お互いに紹介をお願いします。
リド 「ティーガは今とぜんっぜん変わってねえ。思いつくまま行動して、オレ達を巻き込んで……ったく。王子のくせに怪我が絶えなくて、周りがすげえ困ってた。サイは……物静かで、オレがティーガに巻き込まれるのをちょっと離れたところから見てたような気がする。今は二人して振り回されることが多いけど。そう考えると、昔よりも距離が縮まったのかもな」
ティーガ 「サイは昔から静かな奴だった。何度も遊びに誘ったんだけど、最初のうちは断られてばっかで……でも気づいたら、いつの間にか一緒にいるようになってた! リドは今よりかわいかったような気がする。オレがちょっと悪戯すると、すぐピーピー泣いてさ。ま、今もかわいさは残ってるけどな! すぐ困った顔になるトコとか」
サイ 「ティーガは変わってないかな。いつも僕を引っ張ってくれて……実は最初、怖いって思ってたけど。リドは、何かの拍子に僕のこと『お母さん』って呼んだことがあったかなあ。それを言うとすっごく怒るんだけど。昔はちょっと、頼りないところがあったけど……今はすごく頼れる、大切な友達。もちろん、ティーガも。3人でいると、なんでもできそうな気がするんだよね」