キャラクターインタビュー

マッドハッター
こんにちは、お嬢さん。おや? どうしたのです、そんなに顔を輝かせて……歌? ああ……そんなこともありましたかね。
なんといってもここは『不思議の国』ですから。私が歌うことがあっても、なんら不思議ではありませんよ? そうですねえ。
ではここで一つ、君に問いかけを……永遠の終わりは、どこにあると思いますか?……答えは無数にあります。
疑問の数以上に、答えはあるものですからね。私が歌ったのは、そんなイカれた歌です。
そしてこれは、君の歌でもある。ふふっ……是非教えてください。君が、何を思うか……。

キャピタ
……そのように凝視されると困る。私が歌うなど、もういつぶりのことだろうか……ただ、音楽は時として思いもよらない効能をもたらすものだ。
例えば私が今、貴方に抱いているこの感情……どんな言葉を並べても、この胸の内にある思いを正確に表現することはできないだろう。
だがこうして音にしてみると、ありのままを貴方に伝えられるような気がするのだ。
それだけではなく、その言い表すことのできない感情が溢れてくるような……我ながらどうも、抽象的になってしまうな。
だが、これだけは言える。貴方に聞いてもらえて、嬉しいと思っている、と。

ハーツ
なあ、アリス! 聞いてくれよ! 俺、もう今すっげー興奮してて!
へへっ……俺、実はマジリスペクトするマッドハッターさんと歌ったんだぜ!
あの人本当、何しても格好いいよなあ……最初はキャピタと二人でって話だったんだけど、無理言って俺も入れてもらったんだ!
あの二人って、なんか雰囲気あるからさあ。
一緒にいるところが絵になるっつーか……だから俺も、めいっぱい大人びて歌ったつもりなんだ!絶対聞いてくれよな、アリス!